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6/24 【観察】遠隔で野菜を育てて応援する!(CFリターンです)

更新日:6月25日

2025年6月24日、長らくお届けが出来ておりませんでした「野良しごとメモ」を久方ぶりにアップいたします!


今までは「野良しごとメモ」と称して公開おりましたが、この度5月30日まで実施しておりましたが、今回はクラウドファンディングのリターン(支援のお礼)といたしまして、【観察】遠隔で野菜を育てて応援するのお礼の記事といたしましてアップさせていただきます。


クラウドファンディングの活動報告のページでもアップしておりますが、ゴールデンウィーク中に畑の植え付け準備に奔走しておりました。(詳しくはこちらをご覧ください)



今回リターンで設定した野菜の種類は、枝豆・トマト・里芋・落花生・じゃがいもの6品目になります。本来であれば1週間毎位に、野菜の成長記録を更新していくことが望ましいのですが、コンスタントに山の家に滞在できるわけでもないため、植え付け後〜昨日までの成長記録をまとめてご報告させていただきます!!


では、時系列にどうぞ〜!




【枝豆(早生・茶豆)】


今回植え付けをした枝豆は、早生品種と茶豆品種の2種類を植え付けしました!


【植え付け直後】翌日から雨が降るということで、種に土をかけるのみで水やりはしませんでした。
【植え付け直後】翌日から雨が降るということで、種に土をかけるのみで水やりはしませんでした。

【1週間後】数にばらつきはありますが、無事発芽して双葉の他に枝豆特有の短い手で覆われた葉っぱが出ている様子が確認できます。
【1週間後】数にばらつきはありますが、無事発芽して双葉の他に枝豆特有の短い手で覆われた葉っぱが出ている様子が確認できます。

【2週間後】種を巻いたほぼすべての株が発芽し、10センチ位に成長しています。ここまで来るとこの後の成長も少し安心して見守れます。
【2週間後】種を巻いたほぼすべての株が発芽し、10センチ位に成長しています。ここまで来るとこの後の成長も少し安心して見守れます。

【3週間後】少し葉っぱを虫にかじられてはいますが、株の成長は順調です。
【3週間後】少し葉っぱを虫にかじられてはいますが、株の成長は順調です。

全体的にだいぶ枝豆らしくなってきたと思います!


【4週間後】株によっては大きく成長しているものもあり、花をつけているものもありました。
【4週間後】株によっては大きく成長しているものもあり、花をつけているものもありました。

この花が房となり、少しずつ膨らみながらいわゆる「枝豆」になるわけです。


枝豆はあまり肥料も必要なく、どんな土壌でも大体育つと言われていますので、後はカメムシの襲来にさえ気をつければ、おそらく収穫までは安泰なのではないかとタカをくくっています!


【5週間後】季節も梅雨時と言うこともあり、野菜たちの成長が劇的に早い印象です。
【5週間後】季節も梅雨時と言うこともあり、野菜たちの成長が劇的に早い印象です。

ほぼすべての株が30センチから40センチ位に成長し、茎も太く力強くなってきました。


株元には少しだけ米ぬかを撒き、土の中の微生物を活性化させるため、たっぷり水やりも行いました。


土をビニールで覆っているので、あまり乾燥には心配する必要もないのですが、たっぷり水やりをしたこともあり、株が元気になった気がします!




【トマト(ミニトマト)】


トマトは家庭菜園では比較的育てやすく一般的な野菜と知られていますが、今回クラファンのリターン(発送はしませんが)として設定した都合で「失敗するわけにはいかない」と言う若干のプレッシャーもあり、より育てやすいミニトマト(プチトマト)を育てることにしました。


ホームセンターで苗を購入しましたが、どうせなら比較のため同じ種類のミニトマトを色違い3色(赤、黄色、オレンジ)で植え付けることにしました。

基本的に同じ種類のトマトなので、成長の具合や収穫の量は同じなのかなぁと思いながらも、これも実験のために観察したいと思っています。


【植え付け直後】赤
【植え付け直後】赤
【植え付け直後】黄
【植え付け直後】黄
【植え付け直後】橙
【植え付け直後】橙

植え付けから1週間後、土にしっかり根っこが定着したせいか、株は30センチ位に成長しています。(3色とも)


【1週間後】赤
【1週間後】赤
【1週間後】黄
【1週間後】黄
【1週間後】橙
【1週間後】橙

植え付けから2週間後、茎がずいぶん太くなりかも。50〜60センチ位に成長しています。葉っぱも旺盛な感じで伸びており、脇芽も目立つようになりましたので、適宜カットしていきます。


【2週間後】赤
【2週間後】赤
【2週間後】黄
【2週間後】黄
【2週間後】橙
【2週間後】橙


植え付けから3週間後、先週から比べ茎も急激に太くなり、もう自立できない位の丈なっており、横たわった状態になっています。


そろそろ支柱を立てて枝を誘引する必要があるなぁ・・・とは思っていましたが、支柱をせずにそのまま育てると言う方法もあるらしく、実験好きの私としてはどちらの栽培方法にするか迷うとこではあります。


【3週間後】赤
【3週間後】赤
【3週間後】黄・橙
【3週間後】黄・橙


植え付けから4週間後、結局株の急成長に急かされる形となり、支柱を立ててまっすぐ上に誘引する方法を取ることにしました。


既にトマトの花も開花しいくつか青い実が確認できますが、まだ色づくには時間がかかりそうです。


【4週間後】赤
【4週間後】赤
【4週間後】黄
【4週間後】黄
【4週間後】橙
【4週間後】橙


植え付けから5週間後、梅雨真っ盛りではありますが、雨はあまり多くない日々が続いています。もともとトマトは乾燥した土地(標高の高い山岳部)が原産と言うこともあり、水やりはあまり必要ないと言う話を聞いたことがあります。


ちなみに水を与えすぎると株の成長自体は進むのですが、実際食べる味が水っぽくなりすぎて、甘みが薄れるらしいです。


【5週間後】赤
【5週間後】赤
【5週間後】黄
【5週間後】黄
【5週間後】橙
【5週間後】橙

3色ともだいぶ枝が暴れ始めましたが・・・黄色いミニトマトはいち早く色づき始めたので、来週から収穫することができそうですね。




【里芋】


里芋はここ数年植えるようにしている野菜の1つです。子供の頃は、里芋が「美味しい」とか「食べたい」とか思ったことありませんでしたが、この年になるとなんだか無性にこの味に惹かれるというか、積極的に食べるようになったので、栽培するようにしています。


【2週間後】里芋は植え付けをしてから芽が出てくるまで非常に時間のかかる野菜です。
【2週間後】里芋は植え付けをしてから芽が出てくるまで非常に時間のかかる野菜です。

今回はこの黒いビニールマルチをしているため、土の温度を高く管理することもでき、だいぶ成長が早い方だと思うのですが、それでも時間がかかりましたね。


【3週間後】半分位の里芋が芽を出し、羽を広げ始めました。
【3週間後】半分位の里芋が芽を出し、羽を広げ始めました。

植え付け前に鶏糞(家で飼育しているうずらの糞)を少し混ぜましたが、土の中の微生物を活性化すべく、米ぬかを少し追加しました。


【4週間後】ほぼすべての種芋から葉っぱが出ました。
【4週間後】ほぼすべての種芋から葉っぱが出ました。

今回3種類(名前は忘れちゃった)の里芋を植えていますが、種類によって成長に若干のばらつきがあるように思います。引き続き品種による違いを観察していきたいと思います。


【5週間後】梅雨時と言うこともあり、ほとんどの株が急激に成長しています。
【5週間後】梅雨時と言うこともあり、ほとんどの株が急激に成長しています。

ここまでくるとだいぶ里芋の葉っぱらしく(絵本に出てくるカエルの雨傘)なってきました。


株によっては、黒い芋虫のような幼虫ががついて葉っぱを食べていましたが、里芋の成長の方が早そうだったのでそのまま様子を見ることにしました。




【落花生】


こちらも数年前から、毎年育てている野菜の1つです。落花生の生育はとても特徴的で面白い野菜なのですが、読んで字のごとくちた後、地上から土に向かって根を伸ばし、その先に実がる」と言う珍しい習性を持っています。


毎年秋の終わりぐらいに収穫できるのですが、とれたての落花生を塩ゆでして食べると格別に美味しいです。生の落花生はあまり市場に出回ることがないので、これは自分で育てた人にだけ与えられた特権で、収穫の喜びもひと塩です。


【2週間後】今回は大粒の品種と普通サイズの品種を植えましたが、植え付け後の水やり失敗したためかあまり発芽率が良くありませんでした。
【2週間後】今回は大粒の品種と普通サイズの品種を植えましたが、植え付け後の水やり失敗したためかあまり発芽率が良くありませんでした。

なので、大量に収穫する事は難しいかなと思いつつ、かろうじて発芽した株を大切に育てることにします。


【3週間後】丸くてかわいい葉っぱが出始めました、ここまでくれば、このまま順調に育ってくれると思います。
【3週間後】丸くてかわいい葉っぱが出始めました、ここまでくれば、このまま順調に育ってくれると思います。

【4週間後】とにかく株を大きく成長させて、落花生を見実らせるためのエネルギーを今からチャージしていくイメージですね。
【4週間後】とにかく株を大きく成長させて、落花生を見実らせるためのエネルギーを今からチャージしていくイメージですね。


【じゃがいも(男爵芋・メークイン)】


じゃがいもは家庭菜園の王道とも呼べる野菜かも知れません。栽培期間も短くて、病害虫の心配もほとんどなく、春と秋に収穫できるため年間を通じ料理にも重宝する食材の1つですね。


今回は2種類(男爵・メークイン)を栽培することにしました。ホームセンターで種芋を購入しましたが(タイミングが遅かったせいか)野菜苗の売り場には、もう姿はなく、店の片隅で廃棄寸前のところ、ギリギリで種芋たちを救出することとなりました!(汗)


男爵芋のほうは既に目がたくさん出ていたので、植え付けに関しては、さほど心配せずにビニールマルチをしない普通の畝に植え付けることにしました。
男爵芋のほうは既に目がたくさん出ていたので、植え付けに関しては、さほど心配せずにビニールマルチをしない普通の畝に植え付けることにしました。
メークインのほうは発芽に関しては若干の不安があったため、土の温度を高めに保つため、ビニールマルチ付きの畝の方へ植え付けをしました。
メークインのほうは発芽に関しては若干の不安があったため、土の温度を高めに保つため、ビニールマルチ付きの畝の方へ植え付けをしました。
【1週間後】思惑通り男爵芋のほうは問題なく発芽し、大きな葉っぱを押し上げわせております。
【1週間後】思惑通り男爵芋のほうは問題なく発芽し、大きな葉っぱを押し上げわせております。
【1週間後】メークインのほうは、ものによっては芽が出ているものがある位で、やはり男爵芋に比べるとのんびりした印象です。
【1週間後】メークインのほうは、ものによっては芽が出ているものがある位で、やはり男爵芋に比べるとのんびりした印象です。
【3週間後】男爵芋の方が成長著しく1つの種芋からたくさんの芽を出していたので「芽かき」と言う作業をしました。
【3週間後】男爵芋の方が成長著しく1つの種芋からたくさんの芽を出していたので「芽かき」と言う作業をしました。

「芽かき」とは、1本の茎だけを成長させることで、そこに実るじゃがいもに栄養を集中させ、大きく育てるために必要な作業になります。


【3週間後】ビニールマルチのほうに植えたメークインのほうもある程度株が育ってきたため、同様に芽かきの作業をしました。
【3週間後】ビニールマルチのほうに植えたメークインのほうもある程度株が育ってきたため、同様に芽かきの作業をしました。
【5週間後】男爵芋の方には白くかわいい花が咲いています。
【5週間後】男爵芋の方には白くかわいい花が咲いています。
【5週間後】メークインのほうは少し紫がかった花をつけ同様に成長中です、
【5週間後】メークインのほうは少し紫がかった花をつけ同様に成長中です、

花が咲き終わり、株が全体的に黄色く萎れてくる頃には、土の中でじゃがいもが大きく成長している(はず)なので、もう少しで収穫ができると思います。




【総評】


5月のゴールデンウィークに畑の準備をして、約2ヶ月の栽培記録でしたが、畝の野菜たちも去ることながら、バックに見える雑草や山の木々も旺盛に成長していることに気づきます。


地域の心得としては「草刈り」は基本中の基本なので、ひと段落した今からは野菜を育てる以上に草刈りに邁進したいと思います!!


【植え付け直後】5月初旬
【植え付け直後】5月初旬

↓↓↓

【5週間後】6月下旬
【5週間後】6月下旬

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