2022年2月5日、廊下の床板張りが一段落し、次なる作業として玄関を入って左側に位置する食堂の片付けに取り掛かりました。この食堂は、以前は「管理人部屋」として使われていたようで、畳とフローリングが後から追加された形跡がありました。
まずは、床張り作業に取り掛かる前に、部屋に残された荷物の運び出しから始めます。不要なものは本堂へ移動し、後日分別する予定です。部屋の中には、長年の使用で傷んだ畳と、古いフローリングが敷かれていました。これらは、見た目にも状態が悪く、特に床下は白アリの被害が目立っていました。
作業は、まず畳とフローリングの撤去から始めました。フローリングを剥がすと、予想以上に白アリに食われた跡が広がっており、改めてこの部屋のメンテナンスの重要性を感じました。良くも悪くもフローリングはボロボロになっておりしっかりと固定されておらず、撤去作業は思ったよりもスムーズに進みました。
撤去作業を終えた後、部屋はすっかりと片付き、次回からの床張り作業に専念できる状態になりました。白アリの被害があった部分は、しっかりと補修し、新しい床材を安心して張れるように準備を整えます。
この食堂の片付け作業を通じて、部屋の歴史やこれまでの使われ方を垣間見ることができました。管理人部屋としての役割を果たしてきたこの空間が、新たに生まれ変わる瞬間を想像すると、次の作業への意欲が湧いてきます。
次回は、いよいよ新しい床材を張る作業に入ります。これまでの準備がしっかりと活かされるよう、丁寧に作業を進めていく予定です。新しい床が完成した暁には、この食堂がどのように変わるのか、今から楽しみでなりません。DIYしごとの醍醐味を感じながら、次のステップに向けて準備を進めていきます。
留言