top of page
執筆者の写真まつだたく

1/3 雪景色の中で始まる新たな挑戦(DIYメモ)

2022年1月2日、私は一人で山の家に滞在です。今年は例年に比べて雪が多く、周囲の景色は一面の銀世界。近くの碇(いかり)牧場も雪に覆われ、まるで絵画のような美しい風景が広がっています。この静寂と白銀の世界に包まれた環境の中で、私は新たな挑戦(肉体労働)に取り組むことを決意しました。それは、山の家の廊下の「床板張り」作業です。。。




この作業は、私にとって記念すべき山の家プロジェクトの第一歩です。まずは2階の廊下からスタートし、徐々に1階へと進めていく計画。1階には「玄関周り」や「食堂」といった難所が待ち受けており、作業の進行には慎重さが求められます。ただし、将来的に「道場」にしたい本堂については荷物がまだ片付いていないため、こちらは作業場としつつ床張り作業は当面先送りすることにしました。



今回使用する床板は、年末に大急ぎで注文し配送いただいたものなんですが、こちらは京都産の間伐材を床板用に加工していただいたものでして、自然の温もりを感じられる素材です。この床板を使うことで、山の家全体に木の香りと温かみを取り入れることができると期待しています。また、作業の効率を上げるために、今回は新たに床板を切るための丸鋸を購入しました。この道具を使って床板をひたすらカットし、貼り付けていく作業が続きます。。。



この作業は果てしなく「千里の道も一歩から」という言葉が頭をよぎります。広い廊下の床を一枚一枚丁寧に仕上げていく作業は、まさにこの言葉の通りです。2階の廊下から始め、少しずつかつ着実に進めていくことで、やがて山の家全部の床が完成する日が来ると信じたいですね。。。



雪に包まれた静かな山の家で、ただ一人、木材を切り、床に貼り付ける作業を繰り返す時間は、単なる肉体労働以上の意味を持っているような気がします。自然の中で自分と向き合い、一つ一つの作業に集中することで、心と身体が研ぎ澄まされていく感覚があります。(正確には、そんな気がします)



この、山の家プロジェクトはまだ始まったばかりですが、とりあえず「床」だけでも完成したときには、きっと大きな達成感を得られることでしょう。そして、その時にはまた、この山の家が新たな魅力を持つ空間へと生まれ変わっているはずです。雪景色の中で始まったこの挑戦が、私にとって忘れられない思い出となることを願いながら、今日も明日も明後日も、作業を続けていきます。

閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示

6/23 DIYメモ

6/16 DIYメモ

Comments


bottom of page