2024年1月21日(日)、13時~16時までの3時間にわたり、小中学生を対象とした「ドローン自動操縦プログラミング教室」を開催しました。参加者は6名、多目的室3部屋を広々と使い、室内でのドローン飛行を楽しみながらプログラミングを学ぶイベントとなりました。
今回の教室では、初心者向けのプログラミングソフトを使用し、子どもたちが自らドローンの飛行プログラムを設計。2チームに分かれて、飛行コースを設定し、プログラム通りにドローンを飛ばすことに挑戦しました。最初はシンプルな直線飛行からスタートしましたが、子どもたちはすぐにプログラミングの楽しさに夢中になり、次第にジグザグ飛行や遠くのゾーンを目指すといった難易度の高いコースにも果敢に挑戦していきました。
プログラムが思い通りに動かないときには、子どもたち同士で意見を出し合い、試行錯誤を繰り返す姿が印象的でした。「どうすればもっと正確に飛ばせるのか?」「この動きにはどんな設定が必要なのか?」といった議論が自然と生まれ、チーム全員で解決策を見つけ出す過程は、まさにプログラミング学習の醍醐味そのものでした。
イベントの終盤には、子どもたちが設計したコースをドローンが見事に飛行するたびに、歓声や拍手が沸き起こり、会場は大いに盛り上がりました。終了の時間が近づくと、「え~!まだやりたい!」という声があちこちから上がり、子どもたちの熱中ぶりが伝わってきました。
今回の教室は、プログラミングの基礎を学ぶだけでなく、チームで協力しながら課題を解決する力や、試行錯誤を楽しむ姿勢を育む貴重な機会となりました。参加者全員が笑顔で帰る姿を見て、スタッフ一同も大きな達成感を感じることができました。
これからも、子どもたちが楽しみながら学べるプログラミングイベントを企画していきたいと思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
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【参考】令和5年度伊根町情報教育推進事業
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