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執筆者の写真まつだたく

2/17 子どもたちが創る「デジタル絵本」プログラミング教室レポート

更新日:2024年12月20日

伊根町で開催された小中学生向けプログラミング教室「デジタル絵本教室」。2024年12月10日、2月17日の2回にわたり、子どもたちがデジタル技術を使って自分だけの絵本を作る特別な体験が行われました。講師には、デジタル絵本のプログラム「ピッケ(R)」の開発者である朝倉民枝さん(株式会社グッド・グリーフ)を迎え、子どもたちの創造力を引き出す充実した内容となりました。




● 「伊根町の好きな場所」をテーマに創作


この教室では、プログラミングを単なる技術として学ぶのではなく、子どもたちが自分を表現する力を育むことを目的としています。テーマは「伊根町の好きな場所」。子どもたちは、自分が大好きな風景や思い出の場所を題材に、思い思いのストーリーを描きました。


プログラムには、初心者でも簡単に扱える「ピッケ(R)」を採用。子どもたちは、キャラクターや背景を選び、動きを設定しながら、物語を形にしていきます。最初は戸惑いながらも、講師やスタッフのサポートを受けて少しずつ操作に慣れ、次第に「こうしたらもっと面白くなるかも!」とアイデアを膨らませていく姿が印象的でした。




● 完成した絵本はナレーション付き動画と豆本に!


この教室の最後には、子どもたちが作ったデジタル絵本が完成。作品には参加者本人のナレーションが加えられ、動画として仕上げられました。また、絵本はミニサイズの豆本としても制作され、子どもたちは自分の手で作り上げた作品を手に取り、嬉しそうに眺めていました。


「自分の声が入った絵本を家族に見せるのが楽しみ!」と笑顔で話す子どもたちの姿が印象的で、教室の中には達成感と喜びがあふれていました。




● 参加者の声


12月10日には7名、2月17日には5名が参加したこの教室。参加者からは、「プログラミングって難しいと思っていたけど、楽しくできた!」「自分の好きな場所をテーマにできたから、すごく頑張れた!」といった声が寄せられました。


また、保護者からも「子どもがこんなに集中して取り組む姿を初めて見た」「デジタル技術を使って表現する楽しさを知る良い機会になった」といった感想が聞かれ、本事業の意義が感じられる場面が多く見られました。




● 地域の魅力を再発見するプログラミング体験


「デジタル絵本教室」は、子どもたちがプログラミングを通じて創造力を発揮し、地域の魅力を再発見する貴重な機会となりました。完成した絵本には、伊根町の美しい風景や子どもたちの思い出が詰まっており、見る人の心を温かくする作品ばかりでした。


次回の開催が待ち遠しいこの教室・・・。子どもたちの新たな挑戦と、さらに素敵な作品が生まれることを期待しています!!



▼▼▼伊根町情報教育推進事業の動画(ダイジェスト)はこちらご覧いただけます▼▼▼




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